仕事と就活


お気楽学生の私なんかが仕事について知ったように語るのは生意気なんですけど、今日の読売新聞と看護師さんとして働くひよ。さんの日記を読んでちょっと思ったことがあるのでお仕事について書きます。


「好景気の影病む社会」

過労死弁護団全国連絡会議代表幹事の松丸正弁護士は、「どの会社も派遣社員やアルバイトを多く雇い、その分、少ない正社員の負担は重くなっている。現場を任されている20〜30代の社員の責任や業務量が増え、労働環境はむしろ悪化した。

□■□仕事の存在。□■□

いつになったら、仕事が楽しいって心から思えるんだろう。

仕事が生き甲斐で、休みも好きだけど、仕事も好きって感覚は

そういうのは、看護師にとっては、有り得ないことなのかな(・ω・`*)

先輩ナースを見ても、そういう人は見当たらないし。。

なんか、本当に生活のために働いているような感じ。

みんな、そんなもんなのかな。それが当たり前なのかな( ´д`)

準夜勤をして、4時間弱寝て、また日勤で朝出て行くのとか辛いし

でも、それはみんなが通って来た道であって、自分だけ逃げるのは悔しい!

だから、頑張ってるけど、疲労蓄積するような勤務をさせておいて

ミスは許されないっていうのは、正直おかしいって思う。

疲れていても笑顔を絶やさないっていう指令ならこなせるけど

疲れていてもミスしちゃいけないっていうのは、自信がないなー。

だって、私はコンピュータでも何でもなくて、ただの人間だもん。

もっと、強くならなきゃ!優しくならなきゃ!楽しまなきゃ!


最近30代の人を中心に過労自殺が増えてるらしいですけど世の中どうなってるんでしょうね。一部の大企業だけが景気が良くて、地方の中小企業は生産性を上げるには人件費を減らすしかないって感じでどんどん負担を従業員に押し付けてる構図でしょー。看護師さんや介護師さんのお仕事で言うと高齢化社会で需要はどんどん増していくのに慢性的人手不足で病院経営も苦しい。だから最小限の人数で目一杯働かせるってことなのかなぁ・・・ もしこの状態が普通の事であるとしたら派遣やバイトの人が意欲があって望んでも正社員に移行できないといった格差是正なんて不可能だよ・・・。



ここで終わる予定だったんだけど、ちょっと時間が空いたので追加更新。
   



かといって大企業で働いてる人たちが楽して高収入なのかというと決してそうではなくて就職ランク上位の優良企業も、外資で働く人も含めてみんな毎日夜中まで働いてますよ。(多分)
これはね、イイ会社はイイ人材を効率的にコキ使ってるから利益を上げてるわけで、「私の職場は仕事暇で楽だよ〜」なんて社員に言われてるような会社は将来性なしってことでいいのかもしれない(笑)
そういえば逮捕前のホリエモンなんて、採用面接の際は激務に耐えられる体力と精神的タフさがあるかだけをチェックするとか言ってたし。キャリアとかスキルとか人間性といった要素は他の役員がチェックするんだって。
ワルイ経営者だったホリエモンの話は置いといて、大企業で働く人もハードワークなのは同じなんだけど成果で報われる分だけモチベーションが高くなるのかな。。桜子コンピテンシーによると、ここの中の人は基本的にソフトライフなんて退屈でつまらないって真顔で語れるような人なんだと思う。


就活生としたら、安定性があって収入面で報われる大企業に入りたいって思う人が多くなるのは当然なんだけど、学歴フィルターもあるし優秀な学生が集まるんだから内定までの道のりは険しいと。それに総合職で採用されたとしても、たいして経済成長が見込めないうえに人口が減少していくんだから、ポストも減ってかつてのように誰でもそこそこは出世できるなんてこともできなくなるかも。


それなら難関資格でも取っちゃえば将来安泰かなとかって考えちゃうけど、法学部の学生でいうと、成績上位の人はほとんどロー行って法曹目指すわけなんだけど、これだって受験回数は決まってるし受からなかった時のセーフティーネットはないわけ。仮に受かっても新司法試験になって合格者の数が大幅に増えるんだから多くの弁護士の卵さんは事務所探しの就活に苦労するし、はみ出てしまう人も出てくるかもしれない。


結論。ずっと学生でいたいです。。




桜从 ’-’)<そうだっ!里沙ちゃんにも社会人のアドバイスもらわなきゃ♪


桜从 ’o’)<里沙ちゃーん、聞きたいことがあるんだけど今いいかなぁー?





桜从*ノ∀`)<あっ・・オフガキ。またにしよっと(笑)



銀のアンカー 1 (ジャンプコミックス デラックス)

銀のアンカー 1 (ジャンプコミックス デラックス)